【実話】結婚式で発覚した新郎の衝撃の事実！

最初にお伝えしておきますが
この話は実話です。

もしかしたら人生で1番幸せを
実感するであろう結婚式で

信じられない悲劇に見舞われるが
最終的に拍手喝采を受けた
見事な花嫁のお話をします。

この話は結婚式の司会をした
芸人から聞いた実在する衝撃の物語です。

結婚式の司会をした芸人から聞いた衝撃の物語とは？

仮に見事な振る舞いをした
花嫁の名前を聖子さんとします。

新郎はケイジという名前だとします。

このケイジがまさかのまさか、
だったのです。

聖子さんと新郎の結婚式の当日。

聖子さんの親族やお友達は
披露宴会場に続々と集まっていました。

しかし、なぜか新郎の席には

誰１人として出席者が来てません。

誰１人として、です。

明らかにおかしい状況に
聖子さんがケイジを問い詰めました。

するとケイジは言ったのです。

みんな地方から列車で移動してるが
その列車が事故に遭い移動できないので

このまま式を始めよう、と。

この言い訳に違和感を感じた聖子さんは
ケイジの職場に電話すると

挨拶をするはずの人と同じ名前の人が
電話に出たのです。

この時点で聖子さんはパニックです。

それはそうですよね。

本日の結婚式で
挨拶をしてくれるはずの人が
電話に出て職場で仕事をしてる。

さらには結婚式なんて聞いていない、と。

さらにさらに、
新郎の人の名前を告げると
その人物は既に結婚してる、と。

これで全ての状況を理解した聖子さん。

自分が騙されていたんだと分かり
結婚式は即刻中止にしました。

そして、この後の行動が見事で
会場から拍手が沸き起こったのです。

普通の人なら恥ずかしかったり
悔しかったり、怒り狂ったり

いろんな感情が入り乱れて
普通の感情ではいられないですよね。

しかし聖子さんはウェディングドレスを
着たまま披露宴会場に出て行き、
自ら親族や友人に説明しました。


以下がそのスピーチです。

新婦の見事なスピーチとは？

「新郎は結婚していた事が
たった今、分かりました。

だから誰も来てないそうです。

本人は
”この事実を言わなくてはいけない”
と思っていたけど
話が進むにつれてタイミングを逃して

言いそびれてしまい
今日まで言い出せなかったそうです。

でも、もう全ては終わった事です。

せっかくお料理もあるし
皆様にもお時間を頂いてます。

なのでこれからの時間は
私の今後の結婚式のリハーサルの為に
お付き合い頂いてもいいですか？」

このスピーチから学べる事

悲しみを乗り越えて
前向きに生きようとする聖子さんの姿に
集まった人達は胸を打たれて
会場は拍手喝采になりました。

もし聖子さんが自ら挨拶する事なく
閉会していたらどうなっていたでしょうか？

よからぬ事を噂されたり
誹謗中傷を受けたかもしれません。

しかし自ら状況説明して
前向きに捉えて会場を巻き込んで
今後のイベントへと昇華させたのです。

これは情報発信のお手本とも言えます。

自分の強みだけを見せるのではなくて
弱みも見せながら
前向きに歩んでいく姿を見せる事で
その続きを見たいと思わせてファン化する。

テレビでよくある受験生を追いかける
ドキュメンタリーとかもそうです。

できない姿や失敗した姿という
弱い部分を見せるからこそ
這い上がっていく姿を見て
人は応援したくなります。

もし、あなたが情報発信して
顧客を獲得したいのなら
失敗した姿を見せていくといいと思います。

僕もセミナーでは
いつもどれだけ失敗してきたかを
これでもかとお伝えしています。

ちなみにその後、
聖子さんがどうなったのかは知りませんが
幸せになっていて欲しいですよね。

そう感じたのは僕だけではないと思います。

最後に…

ちなみにケイジという
新郎の職業は刑事だったそうです。

職業的に正義感が強い反面
プライドが高くて
自分の間違いを認められない
という性格だったそうです。

間違いは素直に認める！

すぐに認める！そして謝る！

これに尽きますね。